【症状・背景】
設備の長期稼働により、駆動系を中心に動作の低下が見られる状態でした。
特にモーターおよびベアリングには摩耗の兆候があり、
あわせて鉄製部品の錆が進行していたため、
衛生面・耐久面の両立が求められる食品機械としては早期対応が必要な状況でした。
【修理・施工内容】
1.駆動機構のリフレッシュ(モーター・ベアリング更新)
負荷が集中していた駆動部について、モーターおよびベアリングを更新。
回転性能と安定性を改善し、スムーズな運転状態を回復しました。
2.腐食対策を含めた分解整備・再仕上げ
分解点検を行い、錆が発生していた部品は除去後に再塗装を実施。
機能回復に加え、外観面についても清潔感のある状態へ仕上げました。
3.ステンレス材への仕様変更
今後の錆発生防止および洗浄性向上を目的として、
主要部品を鉄製からステンレス製へ変更。
食品機械として求められる耐食性・長寿命化を図りました。
4.稼働を止めないローテーション対応
複数台・複数型式の設備についてご依頼をいただきましたが、
生産への影響を最小限に抑えるため、装置は一括回収せず、1台ずつ順次対応。
現場稼働を継続しながら、計画的にオーバーホールを実施しました。